BPA LIVE Vol.30 ビジネスプロデューサーと禅のフューズ
東京大学キャンパスにある、東大の伝統ある煉瓦作りの図書館が、
2012年、最先端の国際会議が可能となるカンファレンスホールへと生まれ変わりました。
8月29日(金)。
伝統と最先端が融合する伊藤学術研究センターにて、
ビジネスプロデューサーと禅のフューズによって、
クリエイティヴなビジネス発想の源とはなにか・・・に気づくお時間を設定いたしました。
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坐禅の「坐」は、土の上に二人の人と書きます。
二人の人とは自分と自分の心です。
禅は「示す」偏に「単」。
これは、物事を単純に示せ(ひとつとなれ)ということで、自分の心と一体となるということです。
自己を見つめ、自分を疑い、修行する「自己」を大切な存在とする。
つまり、「疑」から入り「自己は何者か」を明らかにする「己事究明」こそが禅の目指すところです。
ビジネスプロデューサーは、
徹底的に自己の中の「疑」を捨て去り、
自我や利己を超えたほんもののビジネスを生み出すという、
非常に困難な修行を自らに課しているともいえます。
BPA伊藤理事長は、それを「己究学」と呼び、長年、自身に問いかけ続けています。
BPA LIVE Vol.30 ビジネスプロデューサーと禅のフューズ
今回は、多くの経営者に禅を指導されている前田憲良住職にご登壇いただき「禅とは何か?」「なぜ、ビジネスプロデューサーに禅が必要なのか?」をお話いただきます。