BPA LIVE Vol.73 REPORT を お伝えいたします。
テーマ : 未来を書き換えていく勇気
《 講 師 》 龍崎翔子 氏 (ホテルプロデューサー)
開催日時 : 2018年 6月 20日 午後 7時半
開催場所 : 上野 いいオフィス
龍崎さんは、現役女子大生(東京大学!)でありつつ、5つのホテル(北海道 富良野 / ペンション「petit-hotel #MELON 富良野」・大阪 / HOTEL SHE, OSAKA ・京都 / HOTEL SHE, KYOTO・静岡 湯河原 温泉旅館 THE RYOKAN TOKYO・北海道 層雲峡 / ホテルクモイ をプロデュース(会社の代表取締役はお母様とのこと)されている ホテルプロデューサー です。
10歳の時に、家族でのアメリカ旅行中に、ホテルを経営したいと決めたという龍崎さん。
約10年後の 大学生である19歳の時に、その夢を実現されたそうです。
前回(5月10日)開催の BPA LIVE Vol.72 にて、 株式会社天問堂 CEO 野田雅基氏が、
自分の人生を悔いなく生きるために、自分でキーワードをみつけよう!
と、若い人たちにアドバイスしていました。
そのキーワードをみつけるヒントとして、
10歳から13歳までの自分 を思い出してみましょう !
と、言われてました。
ううむ! 龍崎さんの起業は、このアドバイスにぴったりマッチしていますね。
2008年にスタートし、Y Combinator をはじめとする錚々たるベンチャーファンド資金や個人投資家から資金を得た集めた
Airbnb(エアビーアンドビー)の流行
2020年開催のオリンピックが東京に決定
こうしたことを受け、
「ホテル」の新しい概念を作りたい!と、お母様と共に、起業したそうです。
起業にあたり、いろいろな大人に相談し、意見やアドバイスをいただいたそうですが、
最終的にいきついた答えは、
「人に聞いても答えは出ない!」
つまりは、自分で行動するしかないのです。
ビジネスプロデューサーの技として、人に感動を生むビジネスの現場について、お伝えしたいことがあります。
自分の周囲の人を動かす力のある人は、関わる人たちに、プライドとコンセプトを与えることができる人なのかもしれませんね。
プロデューサーと呼ばれる人は、関係者全員にプロジェクトの全体像を分り易く伝える力が必要です。
龍崎さんは、10歳の小学生の時(現在、1/2 成人式 で、夢を語る小学校行事が増えている理由も、何となく理解できます)に、自分がアメリカという異国で感じた、(※彼女の言葉ではありませんが・・・「こんなに広い国なのに」)「どこに行っても、宿泊するホテルは、どこも一緒」という【つまらない】ホテルの「金太郎飴」文化に、うんざりしたのではないでしょうか?
その子どもが感じる素直で直観的な違和感こそが、新しい価値を生み出す原動力なのかもしれませんね。
BPAでは、そうした未来に向けた価値創造の視点をもった人たちに、その才能や能力を発揮できる機会を、多くもてるように、 BPA LIVE を 開催しています。
(詳細内容は 会員サイト(BPA PORTAL)にて ご高覧いただけます。)
(※ 注 : 会員限定サイトです。閲覧資格は、有料会員(読者会員以上)となります。)
次回 BPA LIVE Vol.74 のご案内は、こちらです。
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