2017年 新年のご挨拶 を、BPA会長 稲畑達雄氏より いただきました
分かりやすい 経済指標である 失業率が
昨年は 非常に 改善されていることでも 分かる様に、
国内の 経済政策は まずまず良好であると 考えます。
但し、GDPデフレータ値からは デフレ脱却に対しては
まだまだ道半ばであると 言えるでしょう。
一方、中東と欧州は 難民問題や テロの頻発、
宗教的な 対立の激化、
牽引してきた ドイツ経済の 頭打ちなど
様々な問題が 錯綜して 勃発しています。
そして、中国では 外貨流出が止まらず
経済が 増々悪化している背景から、
南沙諸島、尖閣周辺、朝鮮半島における 紛争勃発の可能性が
日に日に 高まって来ています。
今年は 世界的に経済が良好な日本と 米国の両国が 世界情勢の鍵を握っていることは 確かであり、
我々の政治・経済活動が 世界のリーダシップを取る 一年となるでしょう。
昨年の話題で 非常に 印象深いのは、
米国の大統領選で トランプ当選の動きを 全く予測できなかった 大手メディアの 信用の失墜です。
これにより テレビから インターネットへの シフトが 更に明確となって来ました。
国内でも 戦後の 米国占領下の時代に 端を発する 大手メディアなどの既得権益者は
戦後71年を経て ようやく その立場が 終焉を 迎えようとしています。
世界秩序の変化が 大きく動き出した今年、
「他人の模倣をする事なしに、自分の意志と思考で自立した」
我々 ビジネスプロデューサ達にとって、
多くの 新たな ビジネスチャンスが 訪れようとしています。
会長 稲畑達雄
BPA 理事の御紹介
➡ こちら にてご紹介しております。
会 長 : 稲畑 達雄 Tatsuo Inabata
1960年、上場企業 稲畑産業株式会社を創設した
稲畑勝太郎氏 の曾孫として生まれ、
曾祖父の影響を色濃く受け
あるべき経営者像とは何か
ということについて 幼少の頃から 強く意識して育つ。
初等科から大学まで 学習院で過ごし、
皇太子殿下の学友としての体験から 独自の皇室観・日本観を持つ。
学習院大学 理学部 物理学科 を 卒業後、
オリンパス、トステムなど ハード、ソフト各分野で
一貫して 物創りの厳しい現場で 新商品開発の仕事に携わり、
現在、照明や光学分野を中心に 自ら設計も行う 技術コンサルタント として幅広く活動。
自身の人脈と知識を フルに生かしながら、
大きな時代の変化を 常に意識して、
新しいビジネスモデルの創造に チャレンジし続けている。
そして、真のビジネスプロデューサは、単に利益を追求するのではなく、
そのテーマにかかわる 人々の幸せを
実現し続けなくてはいけない
との 確信を持って 若手の育成にも 情熱を燃やす。